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心中的記憶

水の精霊に

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水の精霊に


「これ……昨日の……」

「なんなんだよお前は! ……ん?」

(昨日?)


――――そして虹色のしゃぼんが瞬く間に暗い紫色に変貌し、不気味なオーラを放ちつつスーパーボールのように跳ね回っている。


「じゃ、お、お前ッ!」

 強襲者もといこのスーパーボール君は「やっLaser 脫毛と気づいた?」と言いたげに小刻みに跳ね、そしてまた顔面に勢いよく飛び込んできた。

「ぬあっ! わ、わかった! わかったから顔に飛び込んでくるのはやめろ!」

「懐いてる……のかしら」

 驚きを隠せない。この魔王軍に緊張感を走らせた謎の強襲者の正体が、昨日生まれたばかりのスーパーボール…… 
 しかもこいつはただのスーパーボールじゃない。悪霊が憑りついた、聖と魔の相反する属性が同梱する、横で見ているオーマにすらわからない生き物なのだ。

「えっと、お前、昨日のあいつでいいんだよな?」

――――バイン

「え~っと、その、喋れな按揭服務い感じか?」

――――バインバイン

「……とりあえずだな、一つ確認したいのは」

「おまえ、悪霊なのか精霊なのか、どっちだ?」

 この問いかけにスーパーボール君は、言葉の代わりになんとも変わった返事をしてきた。
 跳ねるのをやめフヨフヨと昨日のしゃぼんの様に宙を浮くそいつは、紫色の水をポタポタと地面に垂らし、それをゆっくりと時間をかけて、何かを描き始める。――――文字?
 そして浮くのをやめ、またバインバインと跳ね韓國 食譜はじめる。終わったのか? なんとなく「読め」と言われた気がしたので、地面に垂らされた色つきの水を上から覗き込む。
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